■ 渡部先生が担当されているゼミの紹介
スポーツバイオメカニクスを専攻するゼミを担当しています。20名程度の学生が所属しています。野球をはじめとしたスポーツ・トレーニング動作において、SPLYZA
Motionやモーションキャプチャシステムを活用して動作分析を行っています。所属している学生の部活動は野球や陸上、ソフトテニスなど結構バラバラで、新体操部の学生がいたこともありました。
■ SPLYZA Motion導入前の課題
導入前はモーションキャプチャシステムを主に使用していましたが、室内での計測になるため、部屋の広さや天井の高さなど限られた場所では実際の動きと異なってしまうことがありました。
■ SPLYZA Motion 導入の決め手
スマートフォンやiPad1台で非常に手軽にできるということと、その場でフィードバックができるので学生の動作解析に対しても、より興味を持ってもらえると思ったからです。
■ SPLYZA Motion 実際の活用方法
野球であればどのようにフォームを改善すれば、速いボールを投げられるか、どのようにしたら遠くに打球を飛ばせるか、スイングが速くなるかということをSPLYZA
Motionを活用して分析しています。球技以外ですと、陸上部の学生もいるのでハードルと短距離のスタート動作の違いを卒論で チャレンジした学生もいました。
モーションキャプチャシステムも活用していて、それぞれの動作の内容や学生のニーズに合わせて動作分析のツールを使い分けていますが、SPLYZA Motionは主に屋外で計測するときに活用することが多いです。
■ SPLYZA Motion 導入後の効果
端末1台でできるという手軽さが一番ですね。屋外でも使用できるので、野球の投手であれば 投球フォームやトレーニングも実際のトレーニングルームのその場で計測ができるようになりました。
学生も驚きが大きかったですね。彼らはバイオメカニクスの授業を習うときも最初はモーションキャプチャシステムからなので、色々な角度から何台もあるカメラでマーカーを体に貼ってデータを出すということを経験していました。SPLYZA
Motionでパッとデータが出るのを見たときは「おー!すげー!」という反応でした。中学校や高校に出張講義に行くときも活用させていただいていますが、興味を持つ子がいます。
渡部研究室@北翔大学Youtubeチャンネルより
動画①「SPLYZA Motion」について
渡部研究室@北翔大学Youtubeチャンネルより
動画②「SPLYZA Motion」の使い方編
渡部研究室@北翔大学Youtubeチャンネルより
動画③ SPLYZA Motionの活用法 〜ベンチプレス編〜
渡部研究室@北翔大学Youtubeチャンネルより
動画④ SPLYZA Motionの活用法 〜デッドリフト編〜